高村光太郎の命日「れんぎょう忌」

歳時記

4月2日は連翹(れんぎょう)忌です。

詩人であり、彫刻家でもある高村光太郎の命日。

木彫界の重鎮であった高村光雲の長男で、
『道程』『智恵子抄』の詩集や、
十和田湖の『裸婦像』などを手掛けてましたね。

享年73歳。

彼の亡くなった日、
雪のあがった庭には
連翹の花がたわわに咲いていたことと、
本人も生前、レンギョウの花を好んだことから、
「連翹忌」と呼ぶようになったとのこと。

 

今回は、静かに文学に触れてみました。

 

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